天下一武路具会

ドラゴンボールについてつらつらと

ドラゴンボールの世界観・楽しみ方について その2

オッス!ウツミです。

 

今回は、前回のドラゴンボールの世界観・楽しみ方についての続きとなります。

 

物事をその構造などに重点を置いて見ようとする性格の私は、ドラゴンボールをひとつの作品として捉え、その視聴者としての視点で見ることが多かったのです。

 

しかし、それが少し覆る現象が起こります。2018年の12月14日。

そう、『映画ドラゴンボール超ブロリー』の上映です。

 

それに先立ち、何パターンかのPVがTwitter等のネットで公開されていました。

その中でも、敵が誰なのかまだ公開されていない段階でのPVや、キービジュアルに

「地球には、悟空がいる。」というフレーズを見つけたのです。これはある意味では私にとって衝撃でした。

 

 

今まではドラゴンボールという作品の中の主人公である"孫悟空"という認識であったものが一気に剥がれ落ちた感覚でした。このフレーズを見ると、まるで我々のこの地球に本当に悟空が存在しているような気分になったのです。なんだか安心したんです。

 

勿論、実際には悟空がドラゴンボールの世界から実体となって出てくることはありません。私も夢物語の空想に浸ることは少ないタイプの人間です。

 

 

ただ、ここで重要なのは上記のように感じたこと、そのものに意義があると考えています。孫悟空は我々の世界に実体を置いていないにしても、少なからず影響を与えている。これは悟空に限らず、ドラゴンボールのキャラクター達、世界観、設定にも同じことが言えるのではないでしょうか。

現に私自身、日常の中で「こういう時、悟空ならベジータならどういう言動を起こすかな」「ドラゴンボール世界観ならこうなっているだろう」など、恥ずかしながら考えたりします。時々ですが…。

 

こういう風に、我々に影響を与えてくる。こういった強みもドラゴンボールにはあるのか!と気付かされたきっかけの話でした。

 

とっくにその魅力には気付いていたよ!という方には退屈な話だったかも知れませんが、この記事で目から鱗が落ちるような方がいらっしゃれば本望です。

 

 

まとめになりますが、ドラゴンボールの世界観・楽しみ方において、筆者個人としては作品としての見方も残しつつ、キャラクター達を(変な言い方ですが)肌で感じる見方も加えて楽しんでいるというのが結論です。

この問題に答えはなく、それぞれの楽しみ方があると思うので、その一例だと捉えてくだされば幸いです。

 

 

以上、ドラゴンボールの世界観・楽しみ方について、でした。

 

 

それでは

「次回もぜってぇ読んでくれよな!」