天下一武路具会

ドラゴンボールについてつらつらと

ターレスについて

 

オッス!ウツミです。

今回は、ターレスについてまとめていきたいと思います。

 

ターレスは、1990年に公開された映画第6作目にあたる、

ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』にて登場した、劇場版限定キャラクターです。下級戦士は似た遺伝子を持つことが多いという設定の元、見た目は悟空そっくり。

時系列的には、ベジータ襲来時頃でしょうか。黒っぽい戦闘服を身に着けています。

オリジナルのドラゴンボールのストーリーには登場しないものの、様々なゲームのシリーズには多く登場し、人気があることが窺えます。

私の中で記憶に新しいものだと、ドラゴンボールゼノバースやドラゴンボールレジェンズのストーリーでその姿を見せています。

 

ここまでは、大体の形式的な説明をしてきましたが、ここからは筆者のターレス推しポイントを語っていきたいと思います。

私の中で、ターレスは劇場版ボスキャラクターの中でも、3本指に入るくらいには気に入っているので。

 

 

まず前提として、前述したように悟空と似ていることなどから、ターレスは下級戦士です。しかし、ナッパ・ベジータ戦とまではいかずとも同じくらいにはZ戦士を苦戦させました。これは何故か?

それは“神聖樹の実”を食べてパワーアップしているからです。あの赤い果実をかじる姿、印象に残っている人は結構多いのではないでしょうか。(早くこれが言いたかった)まずは個人的に、ここにロマンを感じますね。

下級戦士の判定を受けたにも関わらず、クラッシャー軍団を率いて宇宙をさすらい、美味い飯を食べ好きなように暴れる。

 

ターレスはクラッシャー軍団として戦闘を繰り返し、徐々に戦闘力を上げていった。しかし、下級戦士であるが故の壁にぶち当たったのだと思います。そんな時、神聖樹の実の存在を耳にし、手に入れた。彼の中でこの果実のパワーに頼るというのは、葛藤があったのでは、とも考えています。でもある意味"自分の自由"を手に入れる為の、最後の希望でもあったのではないかと。だから神聖樹の実の力を借りた。

いや…この果実さえも自らの手中に収めてしまおう、くらいの意気込みだったかもしれません。

そもそも、地球に襲来して悟空たちと対峙したのも、この神聖樹の実を育てるのに、地球の環境が適していたから、なのですから。

 

 

 

続いて人柄的要素について。勿論、劇場版ボスキャラクターの立ち位置ですから、悪人なのですが、ただ者ではないことが筆者には感じ取れるのです。

悟空への攻撃シーン。弱って動けない悟空に対して、近距離から容赦ない気功弾の嵐を放ちます。敵ながらその姿はカッコ良く見えました。

そして、悟飯を仲間に引き入れようとする点。ターレスはある意味で人を見る目があり、クラッシャー軍団のキャラクター達はターレスを慕っているというのが分かります。きっと各地で少しずつ同志を見つけ、仲間を増やしてきたのでしょう。

幼い悟飯に対しても才能を見抜いたのか、仲間に誘います。まぁ当然拒否されてしまい、それどころか大猿になった悟飯に手こずることになるのですが……。

 

 

 

そして、ターレスの立ち回りが優れ、頭のキレる奴だということ。

ターレスは劇場版限定のキャラクターです。その映画自体短めのものとなっており、正直ターレスをもっと知りたくても、もう見るものがないのです…。

とはなりません!!序盤に言いましたが、ターレスはドラゴンボールのゲームシリーズには複数登場しているのです。そこで、彼の人となりが、かなり分かってくると思います。元々劇場版でも、「いずれはフリーザも超える」というニュアンスの発言があったと記憶していますが、その心意気はゲーム版でも変わりありません。

私の中で印象深いのは、ドラゴンボールゼノバースとドラゴンボールレジェンズです。どちらも大ボスの力を見切り秘密裏に行動し、寝首を掻いてやろうと暗躍しています。これ以上はネタバレになってしまうので詳しくは話しませんが、自身の力と相手の力をしっかりと計ることができ、かつその上でどう行動するか考えている姿にも、正直ロマンを感じました。何を企んでいるのか分からないあのミステリアスな雰囲気は、ゲームでしか堪能できないかもしれません。

 

 

 

とまぁ、今までよりも熱量高めでお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか?

少しでもターレスの魅力が伝わっていれば嬉しいです。

全然知らなかった、という方は是非検索だけでもしてみて下さい。あの赤い果実をかじる姿、なんともしびれます!!(個人の感想です)

それで興味を持って頂けたら、映画を観るも良し、ゲームをプレイしてストーリーを観るも良しです。

 

また、もしターレス好きの方がこの記事に目を通されていたら、コメント等も待っています。「ターレスは他にもこんな魅力があるよ!」や「ターレスのここがいい!」など何でもOKです。お気軽にどうぞ。

 

 

それでは

「次回もぜってぇ読んでくれよな!」